Ruby 逆引きレシピ レシピ125-129

Ruby 逆引きレシピ すぐに美味しいサンプル&テクニック 232 (PROGRAMMER’S RECIPE)

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今日はレシピ 125 から 129 までを読みました。

HTTPリクエストを発行するところです。

レシピ 127 より、セッションを保持する必要のあるリクエストの時には mechanize を使うのがよさそうですね。httpclient というライブラリも紹介されていますが mechanize のほうがより高機能みたいで、使い方も難しくはありません。まるでブラウザをエミュレートしているかのように動作するようなので、やりたい操作を書く方法さえ分かれば簡単に応用できそうです。ちょっと1ページ取得するだけなら open-uri がいいでしょうけど。

レシピ 128 より。 HTTParty は RESTful な WEB API クライアントを作成するライブラリだそうです。RESTful というのがどういう意味かよくわかっていないのですが、mechanize と比べると、対象の domain(url?)毎にクラスを作成して Mixin として利用するようになっているようです。WEB アプリケーション毎のライブラリを作成するにはこちらのほうがすっきり書けるということなのかなと思います。ところでここのサンプルでは Basic 認証で Twitter へ投稿するように書かれているのですが、Basic 認証でいいんでしょうか。ちょっと不安だったので試しませんでした。Basic 認証だとパスワードを平文で送信してしまうんではないでしょうか。

レシピ 129 より。Pit でアカウント情報を管理する方法についてです。未登録の時は EDITOR 環境変数のエディタが起動して入力を促すようになっているんですね。ちょっと使ってみようと思います。アカウント情報は ~/.pit に平文で保存されるようです(アクセス権限は 700/600 になっているので他のユーザは見ることができませんが)。重要なパスワードを保存するのはやめておいたほうがいいかもしれません。