2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アジャイルサムライ 第8章 アジャイルな計画作り:現実と向き合う その2

第8章の続きです。 バーンダウンチャート 残作業量の経時経過を示したグラフ バーンアップチャート(作業量を詰み上げていく) プロジェクトを途中からアジャイルにしていく ちょっと現実味がない 新しい要求が追加されたら 期日を伸ばすか、ストーリーの入れ…

アジャイルサムライ 第8章 アジャイルな計画作り:現実と向き合う

今日から第8章に進みます。本章はやや長いので数回に分けて読むことになると思います。 アジャイルな計画作り - 測定と推定 「マスターストーリーリスト」 ベロシティ - ストーリーの実装速度 やっぱりベロシティは実際にプロジェクトを開始してみないとわか…

アジャイルサムライ 第7章 当てずっぽうの奥義

昨日は第6章の途中までだったので続きを読みます。 顧客と一緒にユーザーストーリー収集ワークショップを開催する ブレインストーミングみたい ラフな図をたくさん書く ユーザーストーリーを抽出 10-40 個くらい書き出せればよい 内部統制用の文書、ドキュメ…

アジャイルサムライ 第6章 ユーザーストーリーを集める

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アジャイルサムライ 第5章 具現化させる

第5章「具現化させる」を読みます。 インセプションデッキの後半について 技術的な解決案を書く リスクの洗い出し チームの意識合わせ プロジェクトのリスクを「チームで」考える 挿絵がw そしてリスクを取り組む価値のあるものとないもの、つまりどうにかで…

アジャイルサムライ 第4章 全体像を捉える

第4章「全体像を捉える」を読みます。 インセプションデッキの前半について 我々はなぜここにいるのか 自分自身が現場で確かめる 司令官の意図をつかむ プロジェクトの目的はいくつも考えられるので、どれが真の目的か見極めることでこの先の舵取りの支えに…

アジャイルサムライ 第3章 みんなをバスに乗せる

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アジャイルサムライ 第2章 アジャイルチームのご紹介

アジャイルサムライの第2章へ進みます。特に決めていませんが1日1章くらい進みそうなのでいつもの章毎に書影を貼るのは、今回は部の始めごとにしておきます。 アジャイルチームには役割分担がない 分析、設計、製造、テストなどの工程が連続的に(並行して)行…

アジャイルサムライ 第1章 ざっくりわかるアジャイル開発

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プログラミングコンテストチャレンジブック 4-5 その2

4-5 「GCJ の問題に挑戦してみよう(2)」の続きです。 Endless Knight - チェスのKnightの動きでX,Y座標が両方とも増加する方向のみで(H,W)に移動する経路。ただし何箇所か障害物があって入れないマスがある ナイトの動きでX,Y双方が増加する移動は2通りしか…

プログラミングコンテストチャレンジブック 4-5 その1

4-5 「GCJ の問題に挑戦してみよう(2)」からです。 Mine Layer - マインスイーパのように8近傍の爆弾の数が示されていた時に真ん中の段に含まれる爆弾の数 1次元で考えてみると、奇数番目の和と偶数番目の和の差を取ることで真ん中のマスの数がわかる まず各…

プログラミングコンテストチャレンジブック 4-4 その2

4-4 「厳選! 頻出テクニック(2)」の続きです。 個数制約付きナップサック - 品目につき個数の上限がある場合 DP の漸化式を j mode w[i] = 0 の場合に注目して式展開してスライド最小値の手法を適用 K-Anonymous Sequence - 単調非減少数列について、1つの項…

プログラミングコンテストチャレンジブック 4-4 その1

4-4 「厳選! 頻出テクニック(2)」からです。 スタックの利用 Largest Rectangle in a Histgram - ヒストグラムから最大面積の長方形を探す デック(Deque)の利用 スライド最小値 - 数列の最小移動曲線みたいなものを求める(bi が ai から ai+k-1 までの最小値…

プログラミングコンテストチャレンジブック 4-3 その2

4-3 「グラフマスターへの道」の続きです。 LCA (Lowest Common Ancestor) - 根つき木の2つのノードの共通の祖先で最も近いもの 二分探索を用いて探索 木の深さに注目して、注目点の深さの均等にしつつ親を探索していくと O(n) いったん LCA に到達すれば後…

プログラミングコンテストチャレンジブック 4-3 その1

4-3 「グラフマスターへの道」からです。 強連結成分分解 強連結成分 = 有向グラフの頂点の部分集合で任意の2点が到達可能なもの 強連結成分を1ノードにまとめることで任意の有向グラフは DAG に変換できる Popular Cow - AがBを人気者と思っていてBがCを人…

プログラミングコンテストチャレンジブック 4-2 その2

4-2 の続きからです。 Georgia And Bob - 一列のマスに並んだ駒を一方向に詰めるように動かしていって動かせなくなったほうが負け 駒を2つずつペア(山に相当)にして Nim と同じゲームに帰着できる コインのゲーム2 - コインの山から交互に取っていって最後に…

プログラミングコンテストチャレンジブック 4-2 その1

4-2 「ゲームの必勝法を編み出せ」です。 コインのゲーム1 - コインを交互に取るゲームで先手必勝か後手必勝か判定する問題 j 枚で自分の手が回ってきたら勝ちか負けかを反転して動的計画法 A Funny Game - 円状に並んだコインを交互に取るゲームで先手必勝…