2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
負荷分散の細かいトピックが続きます。 L4 スイッチの NAT と DSR L4 スイッチが NAT として動作する場合 Web サーバからのリプライはスイッチを仲介して返る(そのためWebサーバのデフォルトゲートウェイはロードバランサのIPアドレス) DSR (Direct Server R…
少し間が開いてしまいました。今日は実際にロードバランサを実装する実例部分です。 ipvsadm keepalived keepalived でロードバランサを構築してヘルスチェック、Webサーバダウン時に切り離す処理などができる Web サーバのデフォルトゲートウェイはロードバ…
1.2 「Webサーバを冗長化する」からです。 DNS ラウンドロビン DNS に同じホスト名で複数の IP アドレスを返させる グローバルIPアドレスが複数必要 分散が均等になるとはかぎらない フェイルオーバーしにくい Web サーバで障害時に VIP の開放処理が必要 IP…
冗長化の基本続きです。 フェイルオーバー 自動的に予備系に切り替わることでしたね 仮想IP と IP アドレスの引き継ぎを利用 障害の検出 現用系で障害が発生したのを検出してIPアドレスの切り替えをする ヘルスチェック ICMP監視 - ICMP の echo を投げる。…
冗長化の基本。 すごーく基本的なことですが、まずそもそも「障害を想定する」で、どこが(どの機材が)故障することでサービスが止まる可能性があるかというのを想定することが冗長化の第一歩だというのがなるほどなーと思いました 障害ポイントが決まったら…
[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)作者: 安井真伸,横川和哉,ひろせまさあき,伊藤直也,田中慎司,勝見祐己出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/08/07メディア: 単…
今日はまずリソース指向設計のためにオブジェクトモデル分析の手法を借用して、クラス図からリソース設計しようという内容です。 しかし個人的な印象なんですけど、オブジェクトモデル分析のほうも「かたい(堅実な)」手法というイメージはないんですよね。モ…
リソース指向設計には「提供するデータの特定」と「データをリソースに分ける」ための手法が確立されていないので、既存の設計手法を流用してみる 関係モデルの ER 図 RDBMS の分析結果 テーブルのレコード1つが1つのリソースになる 主キーとなるidをURIに含…
バッチ処理 通信のオーバヘッド軽減のために複数の要求を JSON などでデータとしてまとめて投げる エラーが発生した場合の戦略 トランザクションにする。どこかでエラーが置きたら全ての要求は失敗(更新しない) エラーになったのがどの要求か返す 207 Multis…