みんなの Python 1-10 組み込みのデータ型を使いこなす
- 作者: 柴田淳
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/08/22
- メディア: 単行本
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今日は 1-10 「組み込みのデータ型を使いこなす」の後半を読みました。
- Python の辞書は存在しないキーを参照しようとすると KeyError 例外が発生する
- get() メソッドを使うとキーが存在しない時に返すデフォルトの値を指定できる
- in 演算子を使って文字列の部分文字列検索ができる "bc" in "abcd"
- in 演算子の右に辞書を置くと、左辺がキーとして存在するかをチェックする(has_key()メソッドと同等)
- 長さ0のシークエンス型は真偽値として評価すると偽(False)として扱われる。また数値の0も偽となる。Ruby とは大きな違い。
- 組み込み関数 enumerate() でシークエンス型をインデックスと要素のタプルに変換できる(each_with_index 的な用途で)。リストではなくイテレータに変換されている
- 組み込み関数 zip() で2つ以上のシークエンス型の各要素をまとめたタプルに変換してくれる(Array#zip 的な用途で)。長さが違う時は短いほうで切り揃えられる模様。
- アンパック代入はタプルだけじゃなくリストでもOK
- *arg で可変引数を受け取る
- **arg でキーワード引数(未定義の仮引数名のもの)を辞書として受け取れる