みんなの Python 2-5 標準ライブラリを使う(2) 後半
- 作者: 柴田淳
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/08/22
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 624回
- この商品を含むブログ (180件) を見る
今日は 2-5 「標準ライブラリを使う(2)」の threading モジュール以降を読みました。
最初にあった「スレッドとは」みたいな一般的な説明に微妙にひっかかるものがありましたがそれは置いておいて、はっきり書かれていませんが文面から Python の thread は OS の、たとえば pthread を利用しているみたいですね。実際に並列に動くんでしょうか。組み込み型のデータは排他されてるんでしょうか。特にリストが実際に linked list として実装されているとしたら、どこがロック対象なんでしょうね。それともロックはアプリケーション任せなんでしょうか。疑問は付きませんがそのへんのつっこんだ話題には本書では触れられてませんでした。
- 「新しいスレッドを作るには Thread クラスを継承したクラスを作り run() メソッドをオーバーライドします」 えっ、わざわざクラス作らないといけないの?これで「とても簡単にスレッドを作ることができます」はちょっと言いすぎではないかと