2010-07-29 ガベージコレクションのアルゴリズムと実装 第11章「Rubinius の GC」その1 ガベージコレクションのアルゴリズムと実装作者: 中村成洋,相川光,竹内郁雄出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2010/03/17メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 810回この商品を含むブログ (94件) を見る今日から第11章「Rubinius の GC」に入ります。 Rubinius の開発の経緯。引数の評価順序が逆だったから作りなおすついでにCからC++に移行とかダイナミック Rubinius の GC は precise GC オブジェクト構造。オブジェクトのヘッダかなり大きい……と思ったら bit field が使われてる! 珍しい。 メモリ空間構造。マークスイープ用、Immix GC 用、コピーGC用(From, To) と分割されてる アロケーション。オブジェクトサイズなどによってマークスイープ、Immix GC、コピーGCの空間から確保される。 複数のGCアルゴリズムを混在させているのですね.