Rubyベストプラクティス 第8章 上手なプロジェクトメンテナンス その4
第8章後半、RubyGems と Rake タスクについてです。
- gemspec を書く
- Gem::Specification.new のブロックでいろいろ情報を記述
- files にパッケージに含めるファイルリストを記述
- executables に bin にインストールするユーティリティを記述
- test_files にテストスクリプトを記述……けどあまりちゃんと動かないこともあるらしい
- has_rdoc, extra_rdoc_files, rdoc_options - RDoc の生成情報
- add_dependency 依存関係を記述
- バージョンの指定は他のパッケージとの競合が起こり得るので、緩すぎても厳しすぎても問題になることがある
- Rake
- Rake::RDocTask の使い方
- 個人的には rake の使いづらさのひとつはこういう特化した Task の使い方が先に出てきて generic な Task の使い方にあまり焦点があたらないのでいざ自分で使おうと思った時の記述のしかたに困るというのがあります
- FileList で Dir.glob によるファイル名マッチ
- namespace でタスクの名前空間を分割
- Rake::RDocTask の使い方
本書の本文はこれで終了です。しかしまだ長い付録が残っているのでもうしばらく読み続けます。