Rubyベストプラクティス 付録C Rubyワーストプラクティス その3

付録C の最後までです。

  • eval に任意の文字列(ユーザからの入力など)を渡せてしまうなど論外
    • 文字列の内容を検証するのは抜けがおこり得る
    • どうせ文字列を解析するのなら意味解析してメソッドを使ったほうがいい
  • rescue での例外捕捉によるガードする書き方は便利だけど不具合を遮蔽してしまうのでデバッグを困難にする
    • 例外を指定しない rescue は再raise とペアであるべき
  • method_missing の乱用

以上で「Rubyベストプラクティス」は読了です。ちょっとお休みしてから次は「プログラミングHaskell」を読んでみようと思います。

後で「監訳者あとがき」に気がついたのですが、うんうんと頷けるところがいっぱいありました。
ところで「第7章について、原文では中国語の例があったものを、日本語に置き換えた」とあるのですが、そうするともしかして例の「姉ヶ崎寧々」は監訳者の高橋会長の趣味……寧々派なのかー。おっとこれは無粋な詮索でした。