プログラミング Haskell 第6章 再帰関数
- 作者: Graham Hutton,山本和彦
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 14人 クリック: 503回
- この商品を含むブログ (117件) を見る
先週は1日しか読めませんでした。天候不順は朝の読書会の大敵です。
さて第6章はループは再帰、でおなじみの再帰関数についてです。
- 基底部(再帰のないパターン)と再帰部(あるパターン)でできるのが一般的(そうしないと止まらない)
- 数学的帰納法みたいですね
- リストに対する再帰
- リストパターンを用いて先頭(car)と残り(cdr)を取り出すのが定石
- 空リストのパターンが基底部になるのが定石
- 複数の引数をとる再帰関数
- zip の例では基底部が2つ必要(いずれかのリストが空)
- 多重再帰
- 相互再帰
- 1つの関数が直接自分を利用するのではなく複数の関数が相互に参照しあって循環しているもの
- 再帰の秘訣 5ステップ
最後の実例が参考になりました。