プログラミング Haskell 第9章 対話プログラム その1
- 作者: Graham Hutton,山本和彦
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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またかなり間があいてしまいました。今日から第9章です。対話プログラムということで、つまり IO アクションとモナドの話になるのだと思います。重要なところだと思うのでゆっくり読んでいきます。
- 純粋関数型と副作用との共存のはなし
- World (世界の状態)を受け取って返す関数としてモデルするよという話
- type IO a = World -> (a, World)
- Parser と同じですね
- IO の例
- getChar :: IO Char
- putChar :: Char -> IO ()
- return :: a -> IO a
- return は「純粋な関数の世界」から「副作用のあるアクション」へ値を渡す
- 逆向きに変換する方法はない
- >>= 演算子でアクションの結合
- do 記法(Parser でやったのと同様)
- 上記の部品(getChar, putChar, return)を組み合わせてアクションを組み上げていく
- getLine
- putStr
- putStrLn
- etc...
次は電卓プログラムを書いてみるようです。