アジャイルサムライ 第15章 継続的インテグレーション:リリースに備える その2
第15章の続きから最後まで読みます。
- チェックイン手順を習慣づける
- checkout/update, implement, test, update(最新のコードの差分をマージ), test, checkin
- ビルドを壊さないように → チェックを容易にするためにビルド時間の短縮が重要
- ビルドを自動化する
- 「問題が起きたらチームに知らせるナリ」
- 作業単位を小さくする
- 早くこまめにコードをマージできればインテグレーションが容易になる
- 大きな修正はブランチで?ただそれはブランチのマージを先延ばししているだけで意味がない気もする……
- 早くこまめにコードをマージできればインテグレーションが容易になる
- マスター・センセイ登場
- 担当しているのがシステムの一部だけだとしても「やれるところまでやる」。他のプラクティスと一緒。やる価値があることはやる。
最後に
- アジャイルであるかどうかなんてことは気にしない
- 自分の頭で考える
これで「アジャイルサムライ」読み終えました。読みやすくておもしろい本でした。挿絵とか。内容についてはようするに「どうやったら改善できるか、指標は示すからあとは自分で考えて頑張れ」という一言に尽きてるなぁという感じで、まあ要するにアジャイルという言葉に踊らされるなってことでしょうか。なので本書を読んだら急にプロジェクトマネジメントがうまくいくようになりました! なんていう週刊誌の広告みたいなことは(あまり)なくて、これでやる気がでたとしたらそこからがスタートということなんでしょうね。
さて来週から読む本ですが、またがらっと趣向を変えて「抽象によるソフトウェア設計」を読もうと思います。