抽象によるソフトウェア設計 第2章 ざっと一巡り その1

第2章から実際に Alloy を使ってみるようです。

  • 「メールクライアントのアドレス帳の設計」という例題
  • Alloy の具体的な使い方の説明はないんですね。まあなんとかなりましたけど。
  • sig - シグネチャ。クラスみたいなものかな。「オブジェクトの集合」らしい
    • sig <名前> {} で「フィールド」を定義できるみたい
  • : -> <多重度> のように書く
  • pred - 述語。インタフェースの定義みたいなものか
  • run - コマンドの定義。コマンドとはモデルを検証するために条件を変えて探索する時の探索範囲の指定らしい
  • "Show" を押して結果のダイアログが表示される。本書の図とはちょっと違うけど……*1
    • 多分「インスタンスをBookに「射影」するよう解析器に指示する」といいのかなと思っていじっていたらグラフ表示しているウィンドウの "Projection: none" のところをクリックして "Book" を選択したら同じになった
  • pred で制約を追加することで検証する時の関連の制限を変更できる

はじめてなのでゆっくり行きます。今日は 2.1 まで。

*1:Book が表示される