サーバ/インフラを支える技術 第2章 ワンランク上のサーバ/インフラの構築 その3
今日は MySQLスレーブの活用方法について。
- 参照系のクエリ(SELECT 文)をスレーブに処理させるDBの負荷分散
- アプリケーションでクエリの投げる先を分散させる
- 内部ロードバランサを利用する
- スレーブが複数台存在した時にアプリケーション側で構成を気にせず自動的に分散できる
- 内部ロードバランサを利用する時分散方法は NAT ではなく DSR にする
- 同じネットワーク上にクライアントもLBもサーバ(この場合DBサーバ)が存在するとサーバの返すパケットがそのままクライアントに届いてしまうので、NAT 方式だとクライアントから見て送信先(LB の VIP)とは別のアドレスから返ってきたように見えてしまう。