サーバ/インフラを支える技術 第6章 あのサービスの舞台裏 その3
今日から「DSASのなかみ」に入ります。
- DSAS は KLab で運用しているサーバ・ネットワークインフラの総称
- ピーク時負荷のために他サイト用のサーバを一時的に流用して済ませることができる構成
- 冗長化されたネットワーク
- ネットワークブート
- NIC の冗長化には Bonding ドライバを利用して1つのアドレスを割り当てる
- DRBD をフェイルオーバする際の注意点
- 物理デバイスへのアクセスがエラーになった時のポリシーを "panic" にして故障したサーバが停止するようにする
- SSL アクセラレータ
- keepalive にパッチを当ててヘルスチェック機能を拡張している
- keepalived.conf の生成のために独自のフォーマットの設定ファイルを利用
- セッションデータの扱い
ノウハウがぎゅっとつまった章でした。
Appendix にサンプルコードがありますがこれは飛ばします。これで本書も読み終えました。次の本なににしよう。