データマイニングの基礎 第3章 データマイニングの高度な手法 その7

サポートベクタマシンが若干消化不良ですが 3.4 帰納論理プログラミングに進みます

  • 機能論理プログラミング
    • データを属性と値(クラス)で表現する(命題論理)のでは表現力に欠けるので、述語論理を用いて帰納推論を行う
    • 「AならばB」のような命題(規則)の集合を扱う
    • 規則をデータから探索、生成するのを機能論理プログラミングと呼ぶ
  • 帰納論理プログラミングの論理的設定
    • 事前無矛盾(背景知識と負例が両立しない)であれば正例を導きかつ無矛盾な仮説を発見できる
  • 仮説空間
    • 仮説Pが仮説Qより多くのことを説明できるとき「PのほうがQより強い」という
      • 伴意関係
        • P => Q のとき P は Q よりも強い仮説
      • 包摂関係
      • 相対包摂関係