FPGA で CPU を作ろう 第5章 「My8」の基本的な設計と実装 その3

  • NOP を実行するだけのマシン
    • RAM を順に読み出すだけ
    • ラベルを使って RAM からの読み出し(mem_do)とプログラムカウンタのインクリメントを繰り返す
    • adbus を dummyreg に流し込んでいるのはなぜなんでしょう
  • My8 の基本構想
    • データ転送もプロセッサの命令として扱う
    • レジスタを1本もつ(アキュムレータマシン)
    • 命令は可変長とする。メモリアドレスの指定には 8 bit が必要なのでメモリ操作する命令は2バイト必要だが、メモリ操作しない命令まで 2byte にすると無駄が多いため
      • オペコードとオペランドをもたない、もしくは1つ(1バイト長)持つ命令として設計
    • 論理命令の設計
      • オペコードのビットパターンを実装を見据えて決定

こういうプロセスはおもしろいですよね。いろいろ頭をひねるけど現実のプロセッサはもっとはるかに複雑でかつよく考えられていてすごい。
そして西田亙先生の名前が出てきてました。