Ruby 逆引きレシピ レシピ013-022

Ruby 逆引きレシピ すぐに美味しいサンプル&テクニック 232 (PROGRAMMER’S RECIPE)

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今日はレシピ 013 から 022 までを読みました。

irb の拡張と、第2章の基本オブジェクトの最初、主に文字列の基本のところです。

レシピ 013 より、Wirble をインストールして ~/.irbrc を設定してみました。これまで irb の補完は標準添付の "irb/completion" を require していました。Wirble でも補完はできるようで、さらに出力に色がついてみやすくなるのでこっちを使うようにしてみます。

レシピ 016 の文字エンコーディングのところは 1.8 向けなので 1.9 向けは レシピ 224 だそうです。

レシピ 017 #{} による文字列への式の埋め込みです。埋め込む時に to_s メソッドを使って文字列化されることは書いてあってもいいかなと思いました。

レシピ 020 より、kconv は 1.9 でも一応使えるんですね。ですが 1.9 では文字エンコーディングの変換は Ruby に組み込まれていて不要だと思いますので飛ばしました。

レシピ 021 より、?a で文字コードが取れるのは 1.8 で、1.9 からは文字列になるようになってます。String#[] メソッドも同様です。?a の記法のかわりに String#ord を使います。この内容が 1.8 限定だということは書いてあってもいいかなと思いました。

>> ?a
=> "a"
>> "hoge"[1]
=> "o"
>> "a".ord
=> 97