Webを支える技術 第16章 書き込み可能なWebサービスの設計 その1

書き込み可能な Web サービスの設計はぐっと難易度が上がるそうです。まあそうですよね。

  • Resource の作成
    • Factory Resource
      • Resource を作成するための特別な Resource。Factory Resource に対して POST して Resource を新規作成する
      • POST の Response に作成した Resource の URI が Location: ヘッダで指示される
    • PUT による作成
      • 作成したい Resource の URI が決まっていれば、その URI に直接 PUT する
  • Resource の更新
    • PUT による更新
      • PUT による作成と更新は操作上は区別がない
      • Bulk Update - Resource 全体を更新する
      • Partial Update - 更新したい部分だけ指定する
      • 更新できない Property を変更しようとしたら
        • 郵便番号サービスの郵便番号を変更しようとするような、ロジックとして更新不可なものは 400 Bad Request を返す
        • 作成日時、更新日時などサーバが自動的に値をセットするものは無視して 200 OK を返すので良い
  • Resource の削除
    • 削除したい Resource の URI に DELETE メソッドで Request を送信する
      • 対象の Resource に子 Resource がいたら、一緒に削除するのが通常

まだ基本的なところです。第16章はまだ続きます。