はじめる! Cucumber 第1章 はじめる! Cucumber
今日から達人出版会から出版されている電子書籍の「はじめる! Cucumber」を読みます。
http://tatsu-zine.com/books/cuke
そういえば電子書籍としてのみ発行されている本を読むのははじめてですね。リンクも Amazon ではなくて達人出版会へのリンクとなります。ISBN もないんですね。
- 自然言語に近い特定の形式で書かれたシステムの振る舞いをテストとして実行するテスティングフレームワーク
- 仕様の記述は日本語でも書ける
- プログラマ以外でも理解できる形式で記述された仕様をそのままテストに使えるというのが利点
- 自然言語っぽい記述で仕様定義している「テストシナリオ」とその各「ステップ」に対応するRubyコードを記述する「ステップ定義」からなる
- テストシナリオの集合「フィーチャ」を記述する feature ファイルとステップ定義を記述する step_definitions ファイルを記述する
- story - フィーチャの対象やなぜそのフィーチャが必要なのかを記述する
- scenario - フィーチャを構成する機能の検証するテストシナリオ
- step - テストシナリオの手順
- step_definitions ファイル - ステップ定義を記述する。_steps.rb という suffix でファイル名を付ける
- cucumber-rails で Rails 向けにあらかじめ定義済みのステップ定義が利用できる