はじめる! Squirrel 第1章 はじめに その1

  • Squirrel の特徴
    • クラスと継承のサポート
    • 高階関数のサポート
    • レキシカルスコープ
    • ジェネレータ、コルーチンなどの並列処理のための機能をサポート
    • 例外
    • 自動的なメモリ管理(つまり GC?)
      • モダンな言語が持つ機能をひととおり持っている感じ。ないのはリフレクション機能とか遅延評価とか?
    • しかしゲームの組込み用途に作られていて Squirrel 単体でアプリーケーションを書くには標準ライブラリなどは足りないがコンパクト
  • Lua との比較
    • 文法は C/C++, Java に近い
    • グローバル変数の宣言(宣言と代入に別の記号を割り当てているため typo による意図しないグローバル変数初期化がない)
    • 整数型と浮動小数点数型を区別している(Lua は全て浮動小数点数)
    • クラスのサポート
    • 制御構文が少し豊富(あくまで Lua と比較して switch と continue があるというレベル)
    • ビット演算子が組込み(Lua はモジュールとして取り込む必要がある)
    • 配列のサポート
    • 例外処理のサポート
    • インタプリタLua のほうが高速でコンパクト
    • Lua のほうが普及している
    • Lua は関数の戻り値を複数持てる
  • Squerrel のインストール
    • Windows 版もソースからコンパイル。カジュアルな Windows ユーザには少々ハードルが高いですね
    • Linux でも古き良き tar 展開して make (configure はない)
      • make install がない!
    • Mac OS X では MacPorts でインストール

なおわたしは Mac OS X 上で brew install squirrel でインストールしました。

今日はインストールまでで終わりにします。