はじめる! Squirrel 付録 C Squirrel 3.0 について その1
体調不良でしばらくお休みでした。
- base キーワード
- 継承した派生クラスのメンバとして使うことで基底クラスのメンバ関数を明示的に呼び出せる
- delegate キーワードの廃止
- かわりにテーブルのビルトイン関数に setdelegate(), getdelegate() が追加され、delegate 関係は初期化時のみではなく動的に変更できるようになった
- <=> 演算子の導入
- ローカル関数ステートメントの追加
- 関数のスコープ内で関数が定義できるようになった。関数内関数はできないと思ってましたができるようになったんですね
- 可変個引数
- vargc, vargv が特別なオブジェクトではなく配列(として振る舞うなにか?)になりました
- parent キーワード廃止
- かわりに getbase() というクラスオブジェクトのビルトイン関数を使う
- lambda 式の追加
- @(a, b) a + b という記法で関数を定義できる
- function で書けるものをより簡便に書けるようになったということみたいですね
あと少しだけ残っているのでもう一日呼んだらはじめる! Squirrel は終了です。