FPGA で CPU を作ろう 第1章 環境の準備

今日から本文に入ります。

  • ハードウェアの選択
    • 本書では Altera のチップが載った DE0-Nano と Xilinx の Spartan-3E の載った MFPGA-SPAR3E を使う
      • その他ハードウェア選択についての熱い語りがありますが割愛します。いやおもしろいんですけどね。買って読んでください。
    • コンフィグ手段 - 今日においては USB インタフェースが主流(USB-JTAG など)。そういえばもうパラレルポートのついているPCなかなかないですね。
      • EZ-FPGA! EZ-USB は昔扱ったことがあります。

やっぱりハードウェア環境の準備にはそれなりの費用がかかりますね。

  • ソフトウェアの準備
    • メーカーの提供している開発環境は Windows 版と Linux 版がある
      • へぇ、今は Linux 版があるんですね
    • NSL は オーバートーン(株)の配布している NSL Core (Windows 版)、Live Cygwin に同梱されているもの、CGI版(!)などがあるとのこと
    • 開発環境は評価ボードに付属のCD-ROMにも入ってる
  • IDE の使いかたの解説。割愛します
  • 「合成」について
    • ハードウェア記述言語から論理回路を生成する手順
    • 回路の入出力を実際のピンに割り当てる「ピン制約」を指定する
  • 書き込み
    • 手順はそれなりにありますが基本デフォルトのメニュー選択で書き込み。こういう開発環境ってメニューがやたら多いという印象です。

とりあえず第1章を読んで、やっぱりこれは実際に動かしながら読まないとダメだなと実感しました。しかしとりあえず一旦は読み下してしまいます。