FPGA で CPU を作ろう はじめに

今日から達人出版会から出版されている電子書籍の「FPGA で CPU を作ろう ~FPGA で、あなたも自分がデザインしたコンピュータを動かせる~」を読みます。

FPGA は以前会社の勉強会で触って、4bit CPU みたいなのを作って遊んだくらいです。今度は 8bit です!
とはいえ読書環境的に実機で動かすのは難しいので、その部分は「動かしたつもり」で読みます。実機を触るのは醍醐味なんでしょうけど。

  • CPU というと「中央処理装置」という意味なので本書内では「プロセッサ」という語を使います
  • 本書では NSL というハードウェア記述言語を使用
    • Verilog HDL や VHDL のほうが有名ですが、フリップフロップの記述がより高級?
      • この部分の議論はよくわかりませんでしたが、組み合わせ回路(状態を持たない)とラッチのある順序回路の区別を言語レベルでつけているかどうかってことが決め手みたいです。