FPGA で CPU を作ろう 第4章 プロセッサのための回路実験 その1

第3章はあと少しだけだったのでこのまま第4章に入ります。

  • Lava
    • Haskell の内部DSL として実装された ハードウェア記述言語
      • これまたコアなものを紹介していますね

ここから第4章

  • ALU を作るための部品あつめ
    • 筆者は手元に適当に使えるものが転がりすぎていて入手性について参考にはなりませんね

ここからはボードの組立の実況。「本当は圧着するけど圧着ペンチがなかったのでハンダします」とかいろいろリアルですね。

  • コンソールとして 7セグLEDを2つ取り付け
    • 7セグLEDにはコモンアノードとコモンカソード(High 側か Low 側かどちらかが1端子にまとまっているもの)があるので注意
  • XilinxFPGA ボードでは同期リセット設計にしたほうがいい
    • 非同期リセット後はしばらく(64クロックくらい)プロシジャを起動しないほうがいい
  • 「(昨今はパソコンでもギガヘ ルツがあたりまえになったのでピンと来ませんが、10MHz というのは中波 AM 放送の TBS ラジオ の 10 倍以上という周波数です)」
    • 余計ピンと来ません先生!

いやーこの章はかなりカオスというか作業の様子が生々しく書かれていてこれはこれで大変参考になります。もうちょっとひっかかったポイントの情報を段落を分けて書くなど体裁は気を使ったほうがいいかなと思いました。

いよいよ次は ALU の実験です。