FPGA で CPU を作ろう 第7章 発展とまとめ
- アプリケーションを作る
- 改良・拡張
- ジャンプ命令には PIC 風条件判断命令が使えるかも
- NSL は proc/state の記述から seq による記述のほうがいい
- レジスタ追加
- 割り込み
- 「サブルーチンプログラミング支援機構の追加( x86 など CISC の経験が長いと、ハードウェアスタックポインタがほしいと思ってしまうかもしれませんが、現代の計算機科学では、スタンフォード RISC 流(MIPS など)の、スタックポインタ用のレジスタは単にコンベンションとして指定し、サブルーチンコールでは戻りアドレスを単にレジスタに書き込むのみとし、レジスタの保存は必要なぶんだけソフトウェアでおこなうようにするのが良いデザインとされています(『最新コンパイラ構成技法』 p. 121)」へー。ARM はスタックポインタありますよね。ARM はスタンフォードRISC の系譜ではないのでしょうか。
- アドレッシング追加
- メモリ空間、レジスタ長のビット拡張
これで本書は終わります。手作り感あふれる本でした。実際に動かしてみないとこの本の魅力は味わえないと思うので朝読書スタイルには向いていなかったように思います。暇ができたら実機を弄ってみたいですねぇ。