入門 Chef Solo 第1章 Chef とは何かを知りたい - Chef Overview

年度末、新年度でばたばたしてまた間があいてしまいました。今日から最近話題の Chef Solo の本を読みます。

まずは「はじめに」から

  • Chef は公式ドキュメントがしっかりしてるぶん、とっかかりのところを解説した書籍などがなかった
  • Chef Solo は Chef のスタンドアロン版(と、いうことは Chef は?)

第1章から

  • サーバ設定管理の「手順書」を自動化するためのツール
    • インストール、設定、起動などの手順は「レシピ」と呼ばれる Ruby スクリプトで書く
    • レシピはリポジトリで管理、共有できる
    • インフラがソフトウェアとして扱える
  • 正確には「サーバの状態を管理し収束させるためのフレームワーク
    • レシピの集合はサーバの「あるべき状態」を表現したもの
  • 類似のフレームワーク
    • CFEngine - 初耳ですね
    • Puppet - こちらは Chef と並んでよくききます
  • Chef Server と Chef Solo
    • Chef Server と Chef Client というクライアント/サーバモデルで大規模環境を管理するものもある
    • Chef Server には開発元の Opscode が SaaS として提供している Hosted Chef というのとオープンソース版がある
    • Chef Server は Chef Client が Server から設定情報を取得して実行するというしくみ。スケーラブルなので大規模な構成には向く

まだ第1章ですが、本書が書かれたねらい、どのように話をすすめていくつもりなのかなどが平易にざっくばらんに書かれていてさすが読みやすいなぁという印象です。