白と黒のとびら 第2章 帰郷 その1
主人公のガレットは故郷に帰省しますが、そこにも白と黒の扉の神殿が。
- 第1章の遺跡と同じ年代の遺跡なので同じ制約がある
- 各部屋には白と黒の扉があり、それぞれ別の部屋に繋がっている
- 各扉の行き先は常に同じで状況や時間で変化しない
- さらに証言などから以下のことがわかる
- 部屋の数はさほど多くない(5、6くらいであろう)
- 神殿内の全ての部屋の扉の先は同じ神殿内の部屋である(入口の部屋に通じる扉はあるが、それとは別に外に出る扉というのはない)
- 祖父は「黒白白黒」で入口に戻ってきた
- 「黒白」で辿った部屋に竜の絵があった
- ガレットの弟は「白黒....黒白」の経路で、順番はわからないが白い扉を14回、黒い扉を8回開けて入口に戻った
- 父は「白黒白白白黒」で入口に戻った
- しかも「白黒」の竜の部屋へ「白黒白白」で同じ部屋に到達した(目印にコインを置いたので同じ部屋)
- 全ての部屋を1度だけ通る最短経路で入口に戻ってくると、「貴重な品」をもらえる
最後のは「全ての部屋を一度だけ通る最短経路が存在する」という制約として捉えると、4部屋の構造が浮かびあがってくる、というお話でした。
かなり条件がはっきりしているので、構造も良く絞り込めるような気がしますが、これも Alloy を使って検証してみようと思います。