白と黒のとびら 第5章 坑道の奥で

第5章は Alloy による解析なしです。

師匠にある島につれていかれた弟子は修行を続けるかどうかの判定のための遺跡に入りますが……

  • 白をN回の後、黒が同じ数(N回)続くイオ島の小人の言語「古代クフ語」
  • これまでの遺跡の制約ではこの言語は表現できない
  • イオ島の遺跡には、各部屋(実は1部屋?)に白いダイヤを受け取って開く白い扉と、黒いダイヤを受け取って開く黒い扉と、引換券を引き換える小人の像がある
  • 引換券は筒に入っていて、以下のどちらかの引き換えができる。 S は引換券、〇は白いダイヤ、●は黒いダイヤ
    • S -> 〇S●
    • S -> 〇●
    • なお筒のなかみは片側(上記の引き換えパターンでいうと左側)からしか取り出せない

なるほど、引換券というしくみを導入することで古代クフ語に対応する移動しかできないようにしているわけですね。

話の内容としては心が強くないと黒いダイヤを渡したくなくて期限時間内に外に出られないという試練の遺跡だったというものでした。