2014-01-01から1年間の記事一覧

白と黒のとびら 第1章 遺跡 その5

第2章に進みます、と書いておきながらやっぱり第1章でひっかかってます。あれから、2つの部屋で行き来ができるのがいけないのではないかと思ってまた制約を追加してみました。 // ある2つの部屋が直接相互に行き来できない(そんな制約はないような気がするけ…

白と黒のとびら 第1章 遺跡 その4

しつこくまだ第1章です。いや、どうも検証がうまくいかないんです。あれから、「目」の部屋が長老の経路で1回しか通らなかった(他の部屋には「目」がなかったという暗黙の証言があったとする)という制約や、扉の先が入口に戻ることがないという制約などを加…

白と黒のとびら 第1章 遺跡 その3

あいだが空きましたが、昨日は第1章の遺跡を Alloy で表現してみようとして少し書いていました。 今日も新たに読み進めるのではなくて Alloy で検証してみました。まず遺跡の制約と、長老、長老の兄、遺跡に「喰われた」人の証言から遺跡の構造を記述してみ…

白と黒のとびら 第1章 遺跡 その2

「白黒黒黒」の経路は抜けることができる「白黒黒白」の最後の扉だけ逆にしたものなので、必ず別の場所につく。少くとも同じ出口にはつかない 追加情報として長老兄弟がどちらも通った「目」の絵があった部屋は実際に同じ部屋(落とした帽子を拾ってたらしい)…

白と黒のとびら 第1章 遺跡 その1

第1章は古い遺跡のはなし 遺跡の部屋にはそれぞれ白と黒の扉が1つずつある 入口から「白黒黒白」の順と「黒白白黒」の順に辿ると外に出られた 扉の行き先には以下のルールがある 各部屋の2つの扉は必ず別の場所に通じる 全ての扉の行き先はつねに一定で時間…

白と黒のとびら プロローグ

しばらく達人出版会の電子書籍ばかり読んでいましたが、今日から久しぶりに紙の書籍を読みます。白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険作者: 川添愛出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2013/04/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (…

入門 Chef Solo 第23章 どこまでを Chef でやるべきか

最終章です。重要なテーマですね。 サーバ管理は可能な限り Chef でやる ちょっと一時的に ssh でログインしてパッケージインストール……などとしない サーバの状態が管理されてないと意味がないですからね サーバの用途毎にレポジトリを用意せず、Role を使…

入門 Chef Solo 第22章 Chef Server の様子を知りたい - 概要からセットアップまで

今日は Chef Server についての章です。本書は主に Chef Solo について書かれていますが大規模構成では Chef Server を使ったアーキテクチャも考慮する必要があるので Chef Solo との差異、や pros/cons については把握しておきたいところです。 Chef Solo …

入門 Chef Solo 第21章 サードパーティのクックブックを Bundler 風に管理したい - Berkshelf

Berkshelf は rubygems でインストール Berksfile にインストールするクックブックを記述(Gemfile に相当) berks --path (インストールディレクトリ) でダウンロードするだけ。依存関係にあるクックブックもまとめて入る Berkshelf + Vagrant 連携 berks coo…