Webを支える技術 第3章 REST Webのアーキテクチャスタイル

第3章はRESTについて。

  • REST はアーキテクチャスタイル(= マクロアーキテクチャパターン)
  • Resource
    • リソースの一意な名前として URI
      • 同じリソースに複数のURIを持つこともできる
    • サーバとクライアント缶でやりとりするデータは Resource Representation と呼ぶ(フォーマットの違いなど)
  • REST の元となるスタイル
    • クライアント/サーバ
    • ステートレスサーバ - サーバがクライアントの状態を持たない
    • キャッシュ
    • 統一インタフェース - GET/PUT/POST などの限られたメソッドだけでインタフェースを構築する
    • 階層化システム - インタフェースが統一されていることからシステムの階層化(プロキシなど)がクライアントから透過的に実現できる
    • コードオンデマンド - クライアントアプリで動作するプログラムをサーバからダウンロードする
    • 全部あわせて ULCODC$CC = REST と命名
  • REST とハイパーメディア
    • アプリケーションの操作をリンクによって実現できる(接続性)
    • 他のアプリケーション間の連携もしやすい
  • REST と分散システム
    • インタフェースの統一性、互換性が既存の分散システムの欠点を補う