白と黒のとびら 第7章 呪文 その1
師匠の以前の弟子であったラミルという少年が登場し、ガレットに魔法の使いかたを教えてそそのかします
- △□□□△□□△ という並びの飛び石の6番目の石(□)が消える
- 第四十七古代ルル語の〇●の並びにみたてることでなんでも操作できる
- 第四十七古代ルル語は「〇●」で終わる文字列を文とする言語
- ラミルが教えた 2つの呪文
- 「第四十七古代ルル語において、この列の6を省け」
- 「第四十七古代ルル語において、この列の8を省け」
- 2つ目の呪文は誤りである、なぜか
- その石を省いた結果が第四十七古代ルル語の文に対応するような場所しか省けない
- 延ばす呪文もある
- 実は他にも条件があり、その位置を省いても、何度繰り返しても結果が第四十七古代ルル語の文のままになるような位置しか、省いたり増やしたりできない
- 従って ●〇〇〇●〇● の6番目は省くことも(省くと第四十七古代ルル語にならなくなる)、また延ばすこともできない(延ばした結果は第四十七古代ルル語だけど、省くことができないところは延ばすこともできない
- 実は他にも条件があり、その位置を省いても、何度繰り返しても結果が第四十七古代ルル語の文のままになるような位置しか、省いたり増やしたりできない
どうやらこの世界での魔法というのは、古代ルル語や古代クフ語の並びを操作する規則を元にしているようですね。