白と黒のとびら 第12章 解読 その1
GW もあって間があいてしまいました。
師匠が残した偽クフ語の詩を解読するため、ガレットはファカタで知りあったユフィンの力を借ります。
- 解読の鉄則
- 短い文から手をつけよ
- ほんの一部でも正しい訳を見つけよ
- 一部でも解読できれば、残りは手元に飛び込んでくる
- ユフィンは偽クフ語の規則を教えてくれます
- S -> U 〇●●(ならば) U
- S -> M 〇●(は) U
- U -> MV
- U -> M ●(に) V
- U -> M ●(に) M V
- U -> U ●●●(そして) U
- M -> AN
- M -> N
- M -> M 〇●〇(か) M
- V -> (動詞のいずれか)
- N -> (名詞のいずれか)
- A -> (形容詞のいずれか)
英語のSVCやSVOみたいな感じですね。
- 偽クフ語の文は常に最後が V つまり動詞のいずれかで終わる。
以下、どの規則で文が成り立っているのかを推測していく作業が続きます。それでも文の解釈にはあいまいさがありますが……。