白と黒のとびら 第12章 解読 その2

解析の途中にユフィンが教えてくれた、古代クフ語の規則の条件から外れた規則の言語について

  • 以下の規則を持つ
    • S -> 〇●〇
    • S -> 〇 BT 〇
    • T -> ABT 〇
    • T -> AB 〇
    • BA -> AB
    • 〇 A -> 〇〇
    • B 〇 -> ●〇
    • B ● -> ●●

規則の左辺に〇●が含まれていますね

という脱線も挟みつつ、偽クフ語の詩の解読は進みます。短い 1文の意味ですら1つに絞れないのですが、これが詩であることから、似たような文は同じ文法構造だろうという前提で解釈してみて1つの候補に絞ります。古代の言語の解析もこんな感じなんですかね。

と1文を解析したところで、ヴェインからの手紙で同じ内容の詩がみつかったことを知ってガレットとユフィンはヴェインの元に向かうのでした。 第12章はなかなかボリュームがありましたが、コツコツ文法規則をあてはめて推理する内容なのであまりメモ書きができませんでしたね。